独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月6日、サトー製ラベルプリンタCL4/6NX-J PlusおよびCL4/6NX Plusシリーズにおける複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。株式会社ラックの飯田雅裕氏が報告を行っている。
スキャントロニクスCL4/6NX-J Plusシリーズ ファームウェア1.15.5-r1より前のバージョン
スキャントロニクスCL4/6NX Plusシリーズ(海外向けモデル)ファームウェア1.15.5-r1より前のバージョン
株式会社サトーが提供するラベルプリンタCL4/6NX-J PlusおよびCL4/6NX Plusシリーズには、下記の影響を受ける可能性がある複数の脆弱性が存在する。
・OSコマンドインジェクション(CVE-2025-22469)
→遠隔の第三者によって、システム上で特定の管理者でないユーザー権限を使用して任意のOSコマンドを実行される
・アップロードするファイルの検証が不十分(CVE-2025-22470)
→遠隔の第三者によって、システム上でroot権限を使用して任意のLuaスクリプトを実行される
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
影響を受けるシステムは以下の通り。
スキャントロニクスCL4/6NX-J Plusシリーズ ファームウェア1.15.5-r1より前のバージョン
スキャントロニクスCL4/6NX Plusシリーズ(海外向けモデル)ファームウェア1.15.5-r1より前のバージョン
株式会社サトーが提供するラベルプリンタCL4/6NX-J PlusおよびCL4/6NX Plusシリーズには、下記の影響を受ける可能性がある複数の脆弱性が存在する。
・OSコマンドインジェクション(CVE-2025-22469)
→遠隔の第三者によって、システム上で特定の管理者でないユーザー権限を使用して任意のOSコマンドを実行される
・アップロードするファイルの検証が不十分(CVE-2025-22470)
→遠隔の第三者によって、システム上でroot権限を使用して任意のLuaスクリプトを実行される
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
編集部おすすめ