独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月4日、富士フイルムビジネスイノベーション製複合機(MFP)における境界外書き込みの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。School of Cyber Science and Technology of Beihang UniversityのJia-Ju Bai氏、Rui-Nan Hu氏、Dong Zhang氏、Zhen-Yu Guan氏が報告を行っている。
DocuPrint CP225 w 01.23.02およびそれ以前
DocuPrint CP228 w 01.23.02およびそれ以前
DocuPrint CP115 w 01.09.00およびそれ以前
DocuPrint CP118 w 01.09.00およびそれ以前
DocuPrint CP116 w 01.09.00およびそれ以前
DocuPrint CP119 w 01.09.00およびそれ以前
DocuPrint CM225 fw 01.12.02およびそれ以前
DocuPrint CM228 fw 01.12.02およびそれ以前
DocuPrint CM115 w 01.09.01およびそれ以前
DocuPrint CM118 w 01.09.01およびそれ以前
Apeos 2150 N 01.00.47およびそれ以前
Apeos 2350 NDA 01.00.47およびそれ以前
Apeos 2150 ND 01.00.47およびそれ以前
Apeos 2150 NDA 01.00.47およびそれ以前
富士フイルムビジネスイノベーション製複合機(MFP)には境界外書き込みの脆弱性(CVE-2025-48499)が存在し、細工されたIPP(Internet Printing Protocol)またはLPD(Line Printer Daemon)パケットを処理した場合、サービス運用妨害(DoS)状態となる可能性がある。なお、サービス運用妨害(DoS)状態からの復旧には、当該製品をリセットする必要がある。
JVNでは、開発者が提供する情報をもとにファームウェアを最新版へアップデートするよう呼びかけている。
影響を受けるシステムは以下の通り。
DocuPrint CP225 w 01.23.02およびそれ以前
DocuPrint CP228 w 01.23.02およびそれ以前
DocuPrint CP115 w 01.09.00およびそれ以前
DocuPrint CP118 w 01.09.00およびそれ以前
DocuPrint CP116 w 01.09.00およびそれ以前
DocuPrint CP119 w 01.09.00およびそれ以前
DocuPrint CM225 fw 01.12.02およびそれ以前
DocuPrint CM228 fw 01.12.02およびそれ以前
DocuPrint CM115 w 01.09.01およびそれ以前
DocuPrint CM118 w 01.09.01およびそれ以前
Apeos 2150 N 01.00.47およびそれ以前
Apeos 2350 NDA 01.00.47およびそれ以前
Apeos 2150 ND 01.00.47およびそれ以前
Apeos 2150 NDA 01.00.47およびそれ以前
富士フイルムビジネスイノベーション製複合機(MFP)には境界外書き込みの脆弱性(CVE-2025-48499)が存在し、細工されたIPP(Internet Printing Protocol)またはLPD(Line Printer Daemon)パケットを処理した場合、サービス運用妨害(DoS)状態となる可能性がある。なお、サービス運用妨害(DoS)状態からの復旧には、当該製品をリセットする必要がある。
JVNでは、開発者が提供する情報をもとにファームウェアを最新版へアップデートするよう呼びかけている。
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