独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月8日、WordPress用プラグインAdvanced Custom FieldsにおけるHTMLインジェクションの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。株式会社ラックの熊丸匠伍氏が報告を行っている。
影響を受けるシステムは以下の通り。

Advanced Custom Fields 6.4.3より前のバージョン

 WPEngine, Inc.が提供するWordPress用プラグインAdvanced Custom Fieldsには、HTMLインジェクションの脆弱性(CVE-2025-54940)が存在し、細工されたHTMLコードがレンダリングされ、ページ表示が改ざんされる可能性がある。

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。

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