HENNGE株式会社は8月8日、「HENNGE One」がカサナレ株式会社のエンタープライズ向け生成AIソフトウェア「Kasanare」へのシングルサインオン連携に対応したと発表した。

 「HENNGE One」は組織の生産性向上を実現するクラウドセキュリティサービスで、複数のシステムIDをまとめて保護し安全で効率的な働き方を実現する「Identity Edition」、組織内に散在するデータの意図せぬ情報漏えいを防止する「DLP Edition」、テクノロジー、人、プロセスの全方位で組織をサイバー攻撃から守る「Cybersecurity Edition」の3つのEditionを提供している。


 「Kasanare」は、企業の業務をAIで効率化・自動化するエンタープライズ生成AIソフトウェアで、企業が持つデータを学習し、「問い合わせ対応の自動化」「定型文書の作成」「社内ナレッジの検索補助」などの反復業務を自動化するとともに、データ修正や管理の手間を削減することで、運用負担を軽減する。

 「HENNGE One」と「Kasanare」の連携で、「HENNGE One」を利用する企業は「Kasanare」へのシングルサインオンが可能となり、煩わしい複数ID、パスワードの管理から解放され、IP制限やデバイス証明書などの多要素認証によるアクセス制御機能で不正アクセスのリスクを防ぎながら「Kasanare」​​を利用できる。

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