株式会社スリーシェイクは8月5日、同社のクラウド型データ連携ツール「Reckoner」で新機能「オンプレエージェント」を提供すると発表した。

 「Reckoner」は、データの集約・加工・連携をノーコードで実行できるクラウド型データ連携ツールで、kintone、Salesforce、Google BigQuery、SmartHRなど100種以上の多種多様なSaaSと連携し、データ運用の効率化とデータ活用の高度化を支援する。


 これまで「Reckoner」では、ファイル経由や限定的な接続手段を通じて、オンプレミス環境に存在するデータとの連携が可能であったが、セキュリティや即時性、運用負荷の観点から、クラウド環境に比べて柔軟性に限りがあった。

 新たにリリースされた「オンプレエージェント」機能では、オンプレミス環境内に「Reckoner」のエージェントをインストールすることで、オンプレミス内からクラウドサービスへの安全なデータ連携を可能にしており、クラウドとオンプレミスのそれぞれの特性を活かしたハイブリッドなIT環境の中で、現場主導のデータ利活用を推進する基盤としてよりセキュアにデータ連携を実現する。

 「オンプレエージェント」で接続できるデータソース・接続方式は下記の通り。順次、対応範囲の拡大を予定している。

データベース:MySQL、SQL Server、PostgreSQL、Oracle、DB2
各種ファイル:CSV、Excel、PDF
HTTP:基幹システムのAPI

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