常磐大学は8月1日、メールアドレスの流出について発表した。

 これは8月1日午前9時から常磐大学総合型選抜Ⅰ期の課題ダウンロードを開始した際に、一部学科の課題(PDFファイル)へのアクセスが出来ない事象が発生したため、課題へのアクセス権をリクエストした申込者にアクセス権を一括で許可したところ、自動返信メールに他の申請者のメールアドレスが表示された状態で送信したというもの。
複数の対象者にファイルの共有を許可する際に、自動返信メールの宛先の表示方法の確認を怠った人為的なミスが原因で、業務を行う際のチェック体制に不備があった。

 流出したのは、8月1日午前10時11分までに申し込みした計41名のメールアドレスで、1名のメールアドレスが最大12名に流出したことを確認している。

 同学では対象者に、謝罪と当該メールの削除を依頼している。

 同学では学内で事実関係の確認等を行い、今後の対応・再発防止策等について協議し、その結果を学内周知するとともに、改めて再発防止について注意喚起したとのこと。

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