LINEヤフー株式会社は8月5日、同社が提供する「Yahoo!メール」での他社メールソフト等を利用した海外からのアクセス制限について発表した。

 「Yahoo!メール」における不正ログインは海外からのアクセスが大半を占めており、同社では顧客が安全に利用できるよう、不正ログイン対策のために「海外からのアクセス制限」設定を順次「有効」に変更する。


 「海外からのアクセス制限」設定が「有効」になると、他社メールソフト等(iPhone/iPadの標準メールアプリ、Gmail、Microsoft Outlookなど)でIMAP/POP/SMTPを使い「Yahoo!メール」を利用している場合、メールの閲覧や送受信ができなくなる可能性がある。また、国内からのアクセスでも、接続元が海外と判定された場合はアクセスできなくなる。

 同社では、Yahoo!メールが確認できなくなった場合は、顧客自身で「海外からのアクセス制限」を「無効」に変更するよう呼びかけている。

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