独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月21日、Group-Officeにおける複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。田内陸斗氏が報告を行っている。
影響を受けるシステムは以下の通り。

Group-Office 6.8.119より前のバージョン
Group-Office 25.0.20より前のバージョン

 Intermesh BVが提供するGroup-Officeには、下記の影響を受ける可能性がある複数の脆弱性が存在する。

・クロスサイトスクリプティング(CVE-2025-53504)
→ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される

・パストラバーサル(CVE-2025-53505)
→当該製品が稼働するサーバ内部の情報が漏えいする

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版にアップデートするよう呼びかけている。

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