株式会社スリーシェイクは8月21日、同社のクラウド型データ連携ツール「Reckoner」とウイングアーク1st株式会社のBIダッシュボード「MotionBoard Cloud」の連携を同日から開始すると発表した。

 「Reckoner」は、データの集約・加工・連携をノーコードで実行できるクラウド型データ連携ツールで、kintone、Salesforce、Google BigQuery、SmartHRなど100種以上の多種多様なSaaSと連携し、データ運用の効率化とデータ活用の高度化を支援する。


 「MotionBoard」は、さまざまなデータを価値ある情報に変えて、直感的な操作性でリアルタイムに状況を把握できるBIダッシュボードで、様々なデータに接続できるため、リアルタイムでのデータ活用が可能となり、スピーディな判断を支援する。

 「Reckoner」と「MotionBoard」の連携で実現可能なことは下記の通り。

・多様なデータソースとの連携
kintone、Salesforce、Google BigQuery、Excelなど、さまざまな業務SaaSやデータベースと簡単に接続でき、データを取り込むことが可能

・ノーコードでの設定と運用
ブロックをつなげるようなマウス操作で簡単に設定・実行できるため、専門的なプログラミング知識がなくても、社内の運用部門が主体となって柔軟かつ継続的な管理・運用が可能

・柔軟なデータ加工処理
「Reckoner」上での結合・抽出・変換などの柔軟なデータ処理により、目的に応じた最適なデータ構造に整形することが可能

・ダッシュボードの自動更新
スケジュール機能の活用で、最新のデータを「MotionBoard」に定期的かつ自動的に反映

 なお「Reckoner」は、ウイングアーク1stが提供するデータ分析基盤「Dr.Sum」とも連携しており、「データ集約・高速集計(Dr.Sum)」と「可視化(MotionBoard)」の両機能を支えるデータ連携ツールとしての活用も可能。

 ウイングアーク1st株式会社 執行役員 CSOの森脇匡紀氏は「この度の連携により、ノーコードでのデータ連携やデータの可視化までのプロセスの自動化が実現されることで、お客様のビジネスの意思決定につなげるための現場主導のデータ活用が促進されるものと期待いたします。」とコメントしている。

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