独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月3日、Web Caster V130におけるクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社の石井健太郎氏が報告を行っている。
影響を受けるシステムは以下の通り。

Web Caster V130 ファームウェア Version 1.08およびそれ以前

 NTT東日本株式会社(NTT東日本)およびNTT西日本株式会社(NTT西日本)が提供する050IP電話対応ブロードバンドルータ Web Caster V130には、クロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在し、当該製品にログインした状態のユーザーが攻撃者によって細工されたページにアクセスした場合、意図せず当該製品の設定を変更される可能性がある。

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとにファームウェアを最新版へアップデートするよう呼びかけている。

元の記事を読む

編集部おすすめ