同社では8月6日に、同社社内ネットワークの一部サーバに外部からの不正アクセスによるランサムウェア感染を確認しており、外部専門家の協力のもと調査を開始するとともに、緊急対策本部を立ち上げ、影響範囲等の調査と復旧への対応を進めていた。
同社によると、現時点で感染が確認されているのは社内ネットワーク内のサーバで、同社提供のクラウドサービスは社内ネットワークとは完全に切り離された環境で運用されているため、サービス利用に支障はないが、万が一に備え、クラウドサービス環境についても調査対象に含め、安全性の確認を進めるという。
同社によると現時点、個人情報や機密情報の漏えいは確認されておらず、引き続き漏えいの可能性がないか調査を継続するとのこと。
同社では引き続き、社内ネットワークおよびインターネット接続は遮断の措置を継続しており、外部の専門機関と連携のもと、影響が確認されていないサーバおよびPCすべての安全性確認を進めている。
同社では引き続き、専門機関と連携しながら影響範囲の特定と安全確保に努めるとともに、再発防止策を実施するとのこと。