静岡県は8月25日、畜産振興課でのメール誤送信について発表した。

 これは8月22日午後2時8分に、畜産振興課にて静岡県猟友会事務局及び西部猟友会事務局に対し、野生イノシシの豚熱検査結果を送付する際に、個人情報を含んだファイルを添付し、メール送信したというもの。
8月22日午後2時15分に送信者本人が誤送信したことに気付き発覚した。

 漏えいした個人情報は、野生イノシシ捕獲者4名分の氏名と電話番号で、静岡県猟友会事務局及び西部猟友会事務局以外には流出していない。

 畜産振興課では8月22日午後2時15分に送信先の静岡県猟友会事務局に、午後3時に西部猟友会事務局に、当該メールを開封前に削除するよう職員が電話で依頼している。

 畜産振興課では8月22日午後3時15分から、職員が捕獲者4名全員に電話で陳謝している。

 同県では、個人情報を非表示にした電子データをPDF化して送付していたが、今回は非表示化をしていなかった。

 同県では今後、新たに個人情報がない送付様式を作成し、使用するとともに、送信ファイルの内容について複数人でのチェックを徹底するとのこと。

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