楽天モバイル株式会社は9月11日、法人向けに危険なWebサイトやアプリケーションのアクセスを制限するフィルタリングサービス「DNSフィルタリング」の提供を開始すると発表した。

 同サービスは、マルウェアやフィッシングなどにつながる高リスクドメインを自動的にブロックし、サイバー攻撃のリスクを未然に防ぐDNS型のフィルタリングサービスで、Cloudflare独自のAIが脅威を検知し、ドメインごとにまとめてブロックするため、URLごとの設定は不要で通信への負荷や作業負担の軽減が可能となる。


 「DNSフィルタリング」の特徴は下記の通り。

・高信頼性
信頼性の高いDNSリゾルバーの1つである「1.1.1.1」を基盤に、安定したサービス提供を実現。

・高可用性
世界125ヶ国以上、330ヶ所以上に及ぶ広大なネットワーク拠点により、障害発生時にもサービスを継続できる高い可用性を確保。

・高性能
Cloudflare 独自のAI脅威ハンティングモデルは、日々61兆件に及ぶ膨大なDNSクエリを処理することで継続的に学習・進化。

 同サービスはライセンス当たり月額利用料金330円(税込)からの提供となり、部門単位のスタートから全社展開まで段階的に導入できる。

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