UNIVERGE IXシリーズ:
Ver.9.5からVer.10.7の全てのバージョン
Ver.10.8.21~Ver.10.8.36、Ver.10.9.11~Ver.10.9.24
Ver.10.10.21~Ver.10.10.31、Ver.10.11.6
IX2105/IX2106/IX2107/IX2207/IX2025/IX2215/IX2235/IX2310/IX3015/IX3110/IX3315
UNIVERGE IX-R/IX-Vシリーズ:
Ver1.3.16,Ver1.3.21
IX-R2520/IX-R2530/IX-R2610-4G/IX-V100
日本電気株式会社(NEC)が提供するUNIVERGE IX/IX-R/IX-Vシリーズルータには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性(CVE-2025-8153)が存在し、ユーザが細工されたURLにアクセスした場合、ユーザのブラウザ上で任意のスクリプトが実行される可能性がある。さらに、ユーザがUNIVERGE IXシリーズ製品のWebGUIにログインしている状態だった場合には、ブラウザ上で実行されるスクリプトから当該製品へのアクセスによって、ユーザの権限で実行可能な任意のCLIコマンドを実行される可能性がある。
JVNでは、NECが提供する情報をもとにソフトウェアのアップデートを行うか、アップデートを適用できない場合はWebGUIを無効にするよう呼びかけている。