WN-7D36QR ファームウェアVer.1.1.3およびそれ以前
WN-7D36QR/UE ファームウェアVer.1.1.3およびそれ以前
株式会社アイ・オー・データ機器が提供する無線LANルータには、下記の影響を受ける可能性がある複数の脆弱性が存在する。
・ドキュメント化されていないデバッグ機能を有効化される問題(CVE-2025-55075)
→認証済みの第三者によってSSHを有効化される
・OSコマンドインジェクション(CVE-2025-58116)
→認証済みの第三者によって任意のOSコマンドを実行される
JVNでは、開発者が提供する情報をもとにファームウェアを最新版へアップデートするよう呼びかけている。なお、これらの脆弱性は、「WN-7D36QR」および「WN-7D36QR/UE ファームウェアVer.2.1.3」で修正されている。