国土交通省近畿地方整備局は9月16日、同局のネットワークへの不正アクセスによる個人情報漏えいの可能性について発表した。

 これは近畿地方整備局のネットワークに不正アクセスがあり、ネットワークが繋がっている内閣府沖縄総合事務局で職員の個人情報が外部に漏えいした可能性が判明したというもの。


 同省では、本件に関連して近畿地方整備局を含む国土交通省内では個人情報や機密情報等の漏えいがないことを確認している。

 同省では外部専門機関等による調査を実施するとともに、セキュリティの専門家や関係機関等とも連携して、必要なセキュリティ対策を講じているとのこと。

 内閣府沖縄総合事務局でも9月16日に、国土交通省近畿地方整備局のネットワークへの不正アクセスで、職員の個人情報が漏えいした可能性がある旨を公表している。

 漏えいした可能性があるのは、約1,200人分の沖縄総合事務局 職員の個人情報(氏名、、公用メールアドレス、ユーザーID、所属・役職名)。

 内閣府沖縄総合事務局では、個人情報の保護に関する法律第68条第2項の規定に基づく対象者に通知を行っているとのこと。

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