MS&ADインターリスク総研株式会社は10月22日、「企業のリスクマネジメント実態アンケート」の調査結果を発表した。

 同調査は8月28日から9月10日に、同社メールマガジンの購読者を対象に実施し、回答のあった548名の結果をまとめたもの。


 同調査で、業務上、現在関心の高いリスクを尋ねたところ、「気候変動・自然災害の激甚化」が11.1%で最多となり、「サイバーセキュリティ」が10.7%、「コンプライアンスリスク」が8.9%、「情報管理・プライバシーリスク」が7.7%で続き、事業継続や社会的信頼に直結する項目が上位に挙がった。その他、「内部統制・ガバナンスリスク」に6.8%、「サプライチェーンリスク(部品供給網の断絶等)」に5.2%、「地政学リスク(国際紛争や戦争等)」に4.6%、「 AI 関連リスク(誤情報生成、シンギュラリティ等)」に3.7%の回答があった。

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