株式会社常陽銀行は10月24日、元行員による不祥事件の発生について発表した。

 これは同行で、クレジットカード審査・管理業務に従事していた元行員(60代男性)が、2016年6月から2024年6月までの期間、複数回にわたり自身の職務権限を悪用して、本来の審査を受けず、元行員名義のキャッシング機能付きクレジットカードに係るキャッシング枠を不正に増額した上、2016年12月から2024年10月までに複数回にわたり、ATMで同クレジットカードを用いて不正に現金を引き出し、私的に使用していたことが社内調査で判明したというもの。

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