H2株式会社は11月13日、同社が運営するホテルH2長崎が利用する宿泊予約サイト「Booking.com」の管理システムへの不正アクセスについて発表した。

 これは9月18日に、ホテルH2長崎を予約した顧客から「予約がされていない旨の不審な連絡が届いた」と問い合わせがあり、専門機関による調査の結果、当該ホテルで使用しているパソコンが悪意ある第三者からのメール攻撃でマルウェアに感染したことで、Booking.com管理画面へのログイン情報等が窃取され、第三者が正当な利用者を装って管理画面に不正ログインし、顧客に対し悪質な詐欺メッセージを送信したことを特定したというもの。

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