株式会社キュアレは12月10日、同社メール配信システムへの不正アクセスについて発表した。

 これは同社がメールマガジンの配信に使用している外部配信サービスのアカウントに第三者からの不正アクセスが発生し、12月7日頃に同社の意図しない不審な英文メールが一部顧客宛に配信された事実を確認したというもの。


 同社では下記の送信元アドレスから、身に覚えのない英文メール等が届いている場合は、メール本文内のURL等はクリックせずに、当該メールを削除するよう呼びかけている。

・該当送信元アドレス
info@curere.jp
okuno@curere.jp
info@curereowner.jp

 同社によると、配信システム内のデータベースへの不正アクセスや個人情報のダウンロード・流出の事実は確認されていない。また、公式オンラインショップ(ECサイト)等の他システムへの影響は無い。

 同社では、当該配信サービスのパスワード変更とセキュリティ設定の見直しを完了しており、現在は不正な配信が停止していることを確認している。

 同社では今後、セキュリティ管理体制を一層強化し、再発防止に努めるとのこと。

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