Google Cloudは1月20日、Automotive Information Sharing and Analysis Center(Auto-ISAC)とのパートナーシップ締結を発表した。

 業界のセキュリティで中心的な役割を担うAuto-ISACは、自動車のサイバーセキュリティリスクに対処するために結成されたグローバルコミュニティで、北米の家庭用・業務用の小型車両の99%を対象としており、全世界で80社を超えるOEMとサプライヤーを結び付けている。


 GoogleのグローバルなセキュリティインテリジェンスとAuto-ISACの集団防衛モデルを組み合わせることで、複雑化するサイバーセキュリティ環境にて、警戒の維持、脅威の予測と軽減、危機の効果的な管理、業務の継続性の確保に必要な知識とサポートをメンバーに提供することを目指す。

 Google Cloudはイノベーターパートナーとして、エキスパートとリソース(Mandiant 独自の分析情報を含む)を提供し、自動車業界のサイバー攻撃への防御を支援、Google社員は、Googleで安全なテクノロジーを大規模に構築、導入した経験から得た知見を共有しつつ、自動車業界のセキュリティ担当者やリーダーと連携する。

 Google Cloud CISO オフィス、製造および産業担当ディレクターのVinod D’Souza氏は「このデジタル トランスフォーメーションにより、自動車はモノのインターネットの広大なエコシステムに効果的に統合され、設計や開発からカスタマー エクスペリエンスまで、ライフサイクルのあらゆる段階が根本的に変化しています。しかし、攻撃対象領域が拡大するにつれて、セキュリティを後回しにできなくなっています。未来のモビリティの安全を確実に守るためには、イノベーションと並行してサイバー レジリエンスへの投資を強化させることが不可欠です。」とコメントしている。

 Auto-ISAC エグゼクティブディレクターのFaye Francy氏は「サイバーセキュリティ、スケーラブルなインフラストラクチャ、AIに関するGoogle Cloudの専門知識は、メンバー組織に重要な能力をもたらします。Google CloudをAuto-ISACのパートナーシッププログラムに迎えられることをうれしく思います。自動車のサイバーセキュリティをともに推進していくことを楽しみにしています。」とコメントしている。

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