独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月23日、ISC BINDにサービス運用妨害(DoS)につながる脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。


BIND 9.18.40から9.18.43
BIND 9.20.13から9.20.17
BIND 9.21.12から9.21.16
BIND 9.18.40-S1から9.18.43-S1(Supported Preview Edition)
BIND 9.20.13-S1から9.20.17-S1(Supported Preview Edition)

 ISC(Internet Systems Consortium)が提供するISC BINDには、BRID/HHITレコードの処理に問題があり、意図的にアサーション違反を発生させられる脆弱性(CVE-2025-13878)が存在し、結果としてサービス運用妨害(DoS)を引き起こされる可能性がある。

 想定される影響としては、不正な形式のBRID/HHITレコードを処理した際にnamedが異常終了する可能性がある。

 JVNでは、開発者が提供する下記のバージョンにアップデートするよう呼びかけている。

BIND 9.18.44
BIND 9.20.18
BIND 9.21.17
BIND 9.18.44-S1(Supported Preview Edition)
BIND 9.20.18-S1(Supported Preview Edition)

 株式会社日本レジストリサービス(JPRS)でも1月22日に、該当するBIND 9のパッケージを利用しているユーザーは、各ディストリビューションベンダーからリリースされる情報の収集やバージョンアップなど、適切な対応を速やかに取ることを強く推奨している。

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