中国のポータルサイト・百度に11日、「いかにも日本らしい、夏の暑さのやり過ごし方」を紹介する記事が掲載された。
まず最初に挙げたのは、風鈴だ。
次に紹介したのは、肝試しやお化け屋敷だ。怖い景色や音声で恐怖を募らせ、体験者に冷や汗をかかせるという避暑の方法であり、特に、テーマパークにあるような肝試しやお化け屋敷は設計や演出に力を入れ、全力で体験者を脅しにかかるという特徴があると紹介している。
3つめは、浴衣である。日本では夏にお祭りや花火大会などのイベントがあると、多くの市民が浴衣を着て参加すると紹介。もともと浴衣は日本の夏における普段着であり、まさに夏の風物詩と言えるものだとした。
記事はまた、日本の夏を代表する食べ物としてかき氷、流しそうめん、うなぎの蒲焼きを紹介。かき氷については現物もさることながら、青い波の絵と「氷」の赤い文字が書かれた「氷旗」も、暑い日本の夏とその暑さを和らげてくれるキンキンに冷えたかき氷を想起させる象徴的なアイテムであると伝えた。
桜の花が例年よりもかなり早く咲き、九州南部は早くも梅雨に入った。心地よい初夏の季節はあっという間に過ぎ、今年は思ったよりも早く暑い夏がやってくるかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)











