中国では日本が台頭したのは1950年から70年代にかけての高度経済成長によるものと考えている人が多いようだが、中国メディアの快資訊はこのほど、「日本ははるか前からすでに小国ではなかった」と指摘する記事を掲載した。

 記事によると、日本は中国が「明」や「清」と呼ばれていた時代には、すでに「アジアの強国、大国」になっていたという。
そう言える理由として日本は2つの点に力を入れていたことを挙げた。

 その1つが「教育」だ。記事は、日本は江戸時代にはすでに「寺子屋」が全国各地にあり、明治時代が始まるころにはその数が数万カ所にも上っていたと紹介した。この寺子屋の基礎の上に、明治時代以降は小学校ができ、あっという間に高い識字率を実現したと分析した。これが富国強兵を実現する大きな力になったとしている。同じ時代の中国・清王朝では教育が普及しておらず、識字率も非常に低かったと指摘した。

 もう1つの点は「軍事力」だ。記事は、明の時代の日本はすでに「軍事強国」だったと分析した。明は倭寇に脅かされたほか、豊臣秀吉が朝鮮出兵したことを挙げ、明は日本の軍事力にほとほと悩まされたとしている。清の時代には日清戦争で日本に負けており、日本は軍事強国だったことを強調した。

 日本は中国と比べると人口が少なく国土も小さいので、中国人からするとどうしても「小さい国」と感じてしまうようだが、こうした記事を通して、日本に対する認識が徐々に改まっていくのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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