前日までの軟調地合いを継ぐ流れ。
業種別では、不動産の下げが目立つ。信達地産(600657/SH)と万業企業(600641/SH)がそろってストップ(10.0%)安、新城控股集団(601155/SH)が9.3%安、金地集団(600383/SH)が7.9%安、緑地HD(600606/SH)が5.9%安で引けた。
証券株もさえない。方正証券(601901/SH)が4.4%、中国銀河証券(601881/SH)が4.2%、国聯証券(601456/SH)が4.1%、中泰証券(600918/SH)が3.7%、東呉証券(601555/SH)が3.1%ずつ下落した。自動車株、医薬株、素材株、公益株、インフラ関連株、運輸株なども売られている。
半面、金融やエネルギーの大型株はしっかり。中国銀行(601988/SH)が2.8%高、中国工商銀行(601398/SH)が2.3%高、中国人寿保険(601628/SH)が2.9%高、中国平安保険(601318/SH)が1.4%高、中国中煤能源(601898/SH)が3.8%高、中国神華能源(601088/SH)が3.0%高、中国石油天然気(601857/SH)が2.6%高、中国石油化工(600028/SH)が2.2%高で取引を終えた。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が7.73ポイント(3.19%)安の234.34ポイント、深センB株指数が16.46ポイント(1.66%)安の977.63ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)