中国経済対策の期待感が相場を支える流れ。
業種別では、ハイテク関連の上げが目立つ。半導体材料の有研新材(600206/SH)が3.0%高、薄膜コンデンサー中国最大手の廈門法拉電子(600563/SH)が1.9%高、半導体モジュール生産の嘉興斯達半導体(603290/SH)と半導体モジュール生産の嘉興斯達半導体(603290/SH)がそろって1.8%高、スーパーコンピューター世界大手の曙光信息産業(603019/SH)が1.6%高、電子機器メーカーの国睿科技(600562/SH)が1.3%高で引けた。
自動車株も高い。上海汽車集団(600104/SH)が6.6%、安徽江淮汽車集団(600418/SH)が2.3%、広州汽車集団(601238/SH)が1.0%ずつ上昇した。発電・重電株、素材株、保険・証券株なども買われている。
半面、不動産株はさえない。万業企業(600641/SH)が3.7%、新城控股集団(601155/SH)が3.0%、金地集団(600383/SH)が1.5%、緑地HD(600606/SH)が1.3%ずつ下落した。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.69ポイント(0.25%)安の279.84ポイント、深センB株指数が2.32ポイント(0.18%)安の1253.74ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)