中国中堅デベロッパーの龍湖集団ＨＤ（ロンフォー・グループ・ホールディングス：９６０／ＨＫ）は１２日引け後、２０２４年１２月期（本決算）の業績予告を更新し、純利益が前年比で約２０％減少するとの見通しを示した。前年の純利益は１２８億５０００万人民元（約２６３０億円）。
売り上げ計上した物件の売上高や粗利益率が低下している。
　同社は今月７日、投資用不動産の評価損益などを除く通期コア純利益が前年比で３５～４０％減少するとの見通しを示していた。前年のコア純利益は１１３億５０００万人民元。ただ、グループ全体の営業キャッシュフローは黒字を確保し、負債の規模は低下したと説明している。
（編集担当：亜州リサーチ＝サーチナ）
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