中国経済指標が嫌気される流れ。
業種別では、不動産の下げが目立つ。信達地産(600657/SH)が4.9%安、新城控股集団(601155/SH)が2.5%安、金地集団(600383/SH)が2.0%安、保利発展控股集団(600048/SH)が1.6%安、華麗家族(600503/SH)が1.5%安で引けた。
消費関連株もさえない。酒造の山西杏花村フェン酒(600809/SH)が2.0%安、スーパーの永輝超市(601933/SH)が1.9%安、衣料品の海瀾之家(600398/SH)が1.8%安、エナジー飲料の東鵬飲料(605499/SH)と食品の桃李面包(603866/SH)がそろって1.6%安、化粧品の上海家化聯合(600315/SH)と宝飾品の老鳳祥(600612/SH)がそろって1.4%安で取引を終えた。
発電株も安い。大唐国際発電(601991/SH)が3.7%、上海電力(600021/SH)が2.8%、華電国際電力(600027/SH)が1.3%、華能国際電力(600011/SH)が1.1%ずつ下落した。金融株、資源・素材株、インフラ関連株、空運株なども売られている。
半面、自動車株は高い。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が3.52ポイント(1.34%)安の259.38ポイント、深センB株指数が5.70ポイント(0.46%)安の1240.44ポイントで引けた。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)