投資家の慎重スタンスが強まる流れ。中東情勢の混迷化がマイナス材料だ。中東情勢を巡っては、イスラエルとイランがエネルギー施設などを標的に攻撃を応酬。情勢が緊迫化する中、日本時間19日早朝の時間外取引で、WTI原油先物は一時、再び100米ドル(1バレル)を突破している。インフレ高進が経済に与える影響も危惧された。また、米利下げ期待が後退する中、中国でも金融緩和が後ずれすると懸念されている。指数は下げ幅を徐々に広げた。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、産金・非鉄の下げが目立つ。中金黄金(600489/SH)が7.8%安、紫金鉱業集団(601899/SH)が7.4%安、山東黄金(600547/SH)が7.0%安、洛陽モリブデン(603993/SH)が8.0%安、中国アルミ(601600/SH)が6.4%安、江西銅業(600362/SH)が5.4%安で引けた。金や非鉄などの金属市況安が波及している。
ハイテク株も安い。コンデンサー関連材料の安徽銅峰電子(600237/SH)が5.6%、銅張積層板メーカー世界大手の広東生益科技(600183/SH)と液晶パネルメーカーの南京中電熊猫信息産業集団(600775/SH)がそろって4.6%、光ファイバー・ケーブル製造の烽火通信科技(600498/SH)が3.6%、半導体製造装置の瑞芯微(603893/SH)と半導体の封止・検査で中国首位の江蘇長電科技(600584/SH)がそろって3.5%ずつ下落した。
半面、石油・石炭株は高い。中国海洋石油(600938/SH)が5.9%、中国石油天然気(601857/SH)が5.2%、中国石油化工(600028/SH)が2.6%、中国神華能源(601088/SH)が4.2%、陝西煤業(601225/SH)が3.9%、中国中煤能源(601898/SH)が3.6%ずつ上昇した。公益株、銀行株も買われている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.24ポイント(0.47%)安の263.62ポイント、深センB株指数が13.02ポイント(1.05%)安の1223.48ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)











