投資家のリスク選好が強まる流れ。米国・イスラエルとイランの軍事衝突が終結に向かうとの観測が追い風だ。トランプ米大統領は3月31日、イランに対する軍事作戦は2~3週間以内に終了する可能性があると記者団に述べ、その場合、必ずしもイランが米国と合意する必要はないとの認識を示している。ほか、トランプ氏は1日午後9時(日本時間2日午前10時)、国民に向けて演説し、イランに関する重要な最新情報を話す予定とも伝わった。また、イラン国営メディアが報じたところによると、イランのペゼシュキアン大統領は3月30日、欧州連合(EU)のコスタ大統領と電話会談し、「侵略再発の防止に不可欠な保証があれば、戦争終結に向けた用意がある」と述べている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、医薬関連の上げが目立つ。バイオ製薬・中医薬メーカーの中国生物製薬(1177/HK)が8.1%高、創薬ベンチャーの信達生物製薬(1801/HK)が6.4%高、バイオ医薬品開発受託会社の薬明生物技術(2269/HK)が5.9%高、中枢神経疾患・がん治療薬主力の翰森製薬集団(3692/HK)が5.0%高で引けた。
非鉄・産金セクターも高い。新疆新キン鉱業(3833/HK)が7.8%、洛陽モリブデン集団(3993/HK)が5.3%、中国アルミ(2600/HK)が3.8%、霊宝黄金(3330/HK)が10.4%、紫金黄金国際(2259/HK)が5.4%、紫金鉱業集団(2899/HK)が4.9%ずつ上昇した。
空運セクターも急伸。中国東方航空(670/HK)が6.9%高、中国国際航空(753/HK)が6.1%高、中国南方航空(1055/HK)が5.4%高、国泰航空(293/HK)が4.3%高と値を上げた。
AI(人工知能)技術やロボット、半導体、クラウドの銘柄群も物色される。
本土マーケットは反発。主要指標の上海総合指数は、前日比1.36%高の3944.80ポイントで前場の取引を終了した。医薬が高い。ハイテク、資源・素材、運輸、消費、自動車、インフラ関連、金融、不動産なども買われた。半面、発電や水道、ガスなど公益株は下げている。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)











