10日付マカオ(澳門)日報によると、マカオ司法警察局は9日、インターネットの掲示板で、銀行で取り付け騒ぎが発生などとデマを流したとして、40歳の男性教員を逮捕した。

 男は9月24日、掲示板で特定の銀行を名指しして「取り付け騒ぎ発生」、「自分は教員で、不幸にしてこの銀行に給与が振り込まれている」などと書き込んだ。
警察によると、同日だけでこの書き込みを約2200人が見て、「一定の影響が出た」という。

 警察は9日までに書き込んだ男を特定し、「虚構・危険情報の乱用発信」、と「群集の扇動」の容疑で逮捕した。

 警察によると、発端となった書き込みに応じて意見を発表した人の多くを署に呼んだが、基本的には事情を聞いただけで、「善意の書き込み」を問題にすることはない。ただし、内容によっては犯罪とみなす場合もあるという。

 マカオでは2005年9月、澳門匯業銀行(バンコ・デルタ・アジア)が米国政府により北朝鮮のマネーロンダリングに関与しているとしてブラックリストに載せたと発表したことで、同銀行に取り付け騒ぎが発生(写真)。同銀行は2007年に事実上、倒産した。(編集担当:如月隼人)

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