事件が発生したのは北京市の順義第5中学校で、男子生徒数名が教室内で嫌がる女子生徒の胸をジャージーの上から触った上にズボンを脱がす様子を映した動画が3日早朝にネット上に晒されたことで大騒ぎとなった。
「胸揉み事件」の余波が収まらないうちに発生した「ジャージー脱がし事件」ということで、ネットのみならず世間でも高い関心を集めている。先日の事件は女子学生も同意の上でのものであったが、今回は動画中に女子生徒が「やめて!」と叫んでいることから「立派な婦女暴行事件だ」という声があがっている。しかも、当事者が中学生であり学校内で発生したことや、男子生徒たちがその様子を撮影して喜んでいる様子が動画から見て取れることから、90年代生まれ(「90後」と呼ぶ)の感情教育への危惧へと波紋が広がっている。
連続する若者のわいせつ動画事件に「またかよ」と辟易しているユーザーも多いと思われる。フィルタリングソフト義務化実施の矢先に発生したわいせつ動画問題、そして、青少年の教育問題。政府は今後どのように「和諧」していくのであろうか。(編集担当:柳川俊之)
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