広州市の調査によると、先日抜き打ち調査を実施した広州市内の専門高校3校500名の生徒のうち、2割近くが性行為に及んだ経験があり、一割の生徒に妊娠経験があることがわかった。
「経験あり」と認めたのは男子の割合が高く、その多くが恵まれた家庭環境で育っている。
一方女生徒は、ボーイフレンドを獲得するため性行為に及ぶパターンが多く、もし妊娠して男子が中絶の費用を払ってくれると、「愛されている」と感じるという。また、友人と連れ立って中絶手術に来ることを「かっこいい」と感じている女生徒もいる。
広州市近郊にある中山市の調査では、初体験の平均は16.3歳。6割以上の少女が、中絶によって将来不妊などの危険性があることを知らずに性行為に及んでいるのが実態だ。
※当記事は中国語のニュースを日本語で配信しております。(情報提供:BitEx中国語)
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