学校側は「妊娠が発覚したからといって学業に影響はない。
学校側の説明によれば「新入学生は中学を卒業したばかりと年齢も低く、交友関係の判断能力が未発達であり、お腹が大きくなって初めて自分が妊娠していると気づく場合も少なくない。このような不幸を防ぐための検査である。検査結果は極秘となっており、校医と学生課の一部の人にしか知らされない」としてこの検査は問題がないとしている。
これを受け、中国大手サイト新浪網では「職業学校で女子学生の妊娠検査をしていることをどう思うか?」とのタイトルでインターネットアンケートが実施されている。
09年8月20日現地時間9:30現在、投票数は2万1565票。「検査に賛成。学生のために実施しているのであれば問題なし」68.2%、「反対。学生のプライベートを侵害している」27.4%、「どちらともいえない」4.4%。
アンケートに寄せられたコメントには「全学校の身体検査に妊娠検査を導入すべき。最近の中学生、高校生はませているので、妊娠の危険性が高い」、「それでは根本的な解決にならない。学校内で避妊方法などの性教育を徹底するべき」との意見のほか、反対派からは「学生にプライベートはないのか?」、「事前に検査目的を伝えずに実施するべきだ」との意見があった。
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