19日発売のアルバム「トライソニーク」で日本デビューを果したピアニストのハクエイ・キムが、アジアデビューすることが決まった。キムは、韓国人の父と日韓ハーフの母のもとに生まれたピアニスト。
若手でありながら、歌心とテクニック、そして端正なルックスが評判を呼んで、ジャズ・ピアノ界ではニュースターとして注目されている。一般的に男性ファンが多いとされるジャズクラブだが、ライブには20~50歳代の女性のファンが占める。

 そうした人気を背景に今月19日にアルバム「トライソニーク」で日本デビューを果したのだが、さらに香港と韓国でデビューすることが決定した。5月には香港インターナショナル・ジャズ・フェスティヴァルにトライソニークとして出演。それに先がけ3月初旬には香港プロモーションも実施する。デビューしたての新人が海外のジャズ・フェスティバルに出演するのは異例の大抜擢だ。

 このデビューアルバム「トライソニーク」は、杉本智和(ベース)、大槻“KALTA”英宣(ドラムス)という日本ジャズ・シーンの中核を担う2人と結成したバンド“トライソニーク”で録音。メロディアスなハクエイのオリジナル曲を中心に、ドラマティックに表現される演奏は「瑞々しい感性にあふれた傑作!」と各メディアから絶賛されている一枚だ。また、表題曲の「トライソニーク」は、テレビ東京系「美の巨人たち」のエンディングテーマとして使用されている。(編集担当:武田雄樹)

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