吉林省松原市警察はこのほど、市内の不動産や小売産業を牛耳っていたマフィア組織を摘発、幹部ら計22人を逮捕し、短銃8丁、実弾数百発を押収した。24日付新文化報が伝えた。


 主犯格の于洪達(30)は2000年に傷害罪で6カ月間拘留されたが、出所後、会社を2社設立。自ら社長に就任した。2003年には不動産事業に参入。刑を終えて出所した仲間と共にマフィアを構成し、暴力や悪質な手段を使って住民を脅かし、周辺の不動産開発や商業施設の経営権を奪取。数千万元を騙し取った。

 同市公安局はマフィア撲滅に向けて、2010年8月に于容疑者らが関与していた犯罪の捜査を始め、傷害や銃保有、公務妨害などの容疑事実を把握。10月末に幹部ら13人を逮捕し、短銃6丁・実弾34発を押収した。逮捕者と押収品は現在までにそれぞれ22人、8丁・数百発に増えている。

 于容疑者らはマフィア組織を作った社会性質組織罪や傷害罪、脅迫罪、違法経営罪、短銃銃不法所持など計29の事件で14の罪に問われている。(編集担当:藤沢氷柱)

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