香港大学が日本の性風俗に興味を持つ人を対象に、日本の性風俗を研究する講座を開講予定であることが分かった。香港教育界は、「AV(アダルトビデオ)の上映で人を集めてカネを稼ぐのが目的ではないか」と疑問を呈している。
騰訊網が報じた。

 香港大学専業進修学院(HKUSPACE)は先ごろ前人未到の「日本性風俗文化」講座を開講するため、学生を募集している。記事は、「日本のAV文化が香港大学に侵入した。蒼井そらなどは大勢の学生が深い興味を持って研究する対象になるに違いない」と報じた。

 当講座には教育界からの非難が殺到しているが、大学側はあくまで「痴漢や人妻も立派な学問になりえる」と主張。学生募集はすでに始まっており、3月8日の国際女性デーに開講する。入学条件は満18歳以上であれば男女とも可能だ。講義は10単位25時間で「日本文化、特に性風俗文化に興味のある者」が募集対象となっている。学費は2000元(約2万5000円)だ。

 騰訊網では「日本性風俗文化を大学で研究することをどう思うか」というアンケートが実施され、投票者の36.08%が「これも文化の1つだ」と回答、24.7%が「いろいろな面を学ぶのはいいことだ」と理解を示す一方で、39.23%が「大学で講義するには賛成できない」と回答した。(編集担当:畠山栄)

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