オカザイル効果で昨年発売のEXILE「ライジングサン」が再びチャートを賑わしている。7日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組「めちゃ×2イケてるッ!SP」では、ナインティナインの岡村隆史が4年ぶりにEXILEにライブに参戦し、熱いダンスパフォーマンスを繰り広げた。
ビデオリサーチの調べによると、関東地区の平均視聴率は22.3%で、瞬間最高視聴率は終了間際の26.5%を記録した。

 EXILEのライブに岡村が挑戦するという内容が放送され、ライブに向けてダイエットやダンスを学ぶ姿勢が多くの視聴者に笑いと感動を届けた。番組本編には岡村がライブのステージに乱入し、自ら「ライジング岡村サン」と言い放ったEXILEの「Rising Sun」。この発言などで再び注目が集まっている。

 同曲は2011年9月14日に東日本大震災復興支援チャリティソングとして発売され、今回の「EXILE LIVE TOUR 2011 TOWER OF WISH ~願いの塔~」ではメンバーの想いがパフォーマンスに強く現れている一曲となっている。

 2012年1月1日に発売されたニューアルバム『EXILE JAPAN / Solo』が発売初週で35万枚を売り上げ、1月9日付オリコン週間アルバムランキングで初登場首位を獲得し、アルバム首位年数はセカンドアルバム『Styles Of Beyond』が首位となった2003年から10年連続という快挙を成し遂げたのも記憶に新しいところ。


 それが放送翌日の1月8日付レコチョク着うた、着うたフルランキングで「Rising Sun」が1位、さらにはiTunesランキングではシングル「Rising Sun」が1位、アルバム『EXILE JAPAN / Solo』も1位と多くのランキングで1位を獲得し、まさに「オカザイル」効果で再浮上し多くの反響を呼んでいる。4年前の「オカザイル」の反響も考えると「てっぱんコラボ」と言えるだろう。(編集担当:武田雄樹)