「ファンの皆様へメッセージ」と見出し打った公式ブログには、メンバー4人のコメントが掲載されている。江藤彩也香は「私はHKT48を辞退したことを後悔していません。前向きに今後の生活の事を考えています。普通の女の子に戻って、勉強とか頑張りたいって思ってます」。
菅本裕子は「泣き虫でネガティブなゆうこを支えてくれたファンの皆さん、ありがとうございました。ゆうこ、幸せでした。ほんとにほんとに、大好きです!ずっとずっと、大好きです!」。
谷口愛理は「毎日少しずつ考えながら成長していって自分の人生を決めたいと思います。急に決めたことで混乱してしまっているファンの方もいるかもしれません。心配かけて本当にすいません」。
仲西彩佳は「私は短い間で二回も怪我をしてしまって、辞めようと思ったけど、活動が楽しかったし、特に最近は5つのポジションくらいで公演に出してもらえて本当に良い経験になりました。
ただ、この中で名前が上がらなかったものがいた。古森結衣だ。古森は脱退の正式発表前の16日に、グーグル+で意味深いコメントを掲載していた。それによると「たった一年間とゆう活動時間でしたが福岡に引っ越してきて回りの生活が変わって自分のやりたいことやって楽しかった。自分がチームに入れて、幸せだったです。もうこうやってみなさんの前に立って歌って踊ることはできなくなっちゃうんですけど、今の自分がすきでした」と、脱退をほのめかした。
さらに、文末には「芸能界の世界がこんなに恐ろしいのも知りました。たくさん学んだな。人って簡単に信じちゃだめなんだね。本当にありがとうございました」と、意味深いコメントを残していた。
公式発表のあった脱退理由は「本人申し出による一身上の都合」。しかし、5人という大量脱退に疑問を抱くファンには、古森のコメントが自主脱退ではなく、強制脱退だったのではないかと、いぶかっているものもいる。そして今回の連名ナシ。更に波紋を広げそうだ。(編集担当:武田雄樹)