報道によると、セウォル号は13年2月に4、5階の客室を増設し、総重量が211トン増加。
しかし同省は、13年3月にセウォル号に運航許可を出したにも関わらず、海洋警察庁と韓国海運組合に対して貨物の積載量は通知していなかった。
普通、船舶は出航前に貨物量の検査が行われるが、海洋警察庁と韓国海運組合はセウォル号の正確な積載量を知らないため、超過していても取り締まることはなかったという。
セウォル号は事故当日、韓国船級が指示した積載量より2500トン以上超過した3608トンもの貨物を積んでいた。(編集担当:新川悠)
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