2014年FIFAワールドカップ(W杯)ブラジル大会にて、ザッケローニ監督率いる日本代表は19日(日本時間20日)、グループC第2戦目のギリシャ代表との試合を行った。ギリシャは前半にファウルによる退場者を出す一方、日本は数的優位にありながら得点を奪えず、スコアレスドローに終わった。
香港メディアの鳳凰網は同試合でFW本田圭佑がマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選ばれたことについて疑問の声があがっていると伝えた。

 記事は、日本代表の攻撃の中心であり、初戦のコートジボワール戦ですばらしいシュートを決めた本田圭佑について、「W杯南アフリカ大会を含め、これまで日本代表として出場したW杯の試合では3ゴール、1アシストを挙げている選手」と紹介。

 さらにギリシャ戦ではFW香川真司がスタメンを外れたことで、「攻撃の核となる選手は本田圭佑だけになった」と主張。数的優位に立った日本代表は後半のほとんどの時間を攻撃に費やすことができたものの得点を奪えなかったと指摘し、そのなかで本田圭佑がMOMとなったことは疑問の余地があると論じた。

 続けて、世界のサッカーファンが日本-ギリシャ戦について国際サッカー連盟(FIFA)のウェブサイトに寄せたコメントとして、「試合の大半を1人少ない状況で戦い、守り切ったギリシャからMOMが選出されるべきだ」、「本田圭佑はフォワードだが、日本の攻撃は合格点とは言えなかった」と伝えた。また、同じく世界のサッカーファンからのコメントとして「日本にとってのW杯はもう終わった」、「日本-ギリシャ戦は今大会でもっとも退屈な試合だった」との声があると紹介した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)


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