虚偽事実流布の疑いなどで逮捕されたホン・ガヘ容疑者は、韓国のテレビ局MBNのインタビューで「海洋警察が民間ダイバーの救助活動を妨害した」、「船内に生存者がいる」などと証言。後に、デタラメであることが発覚した。
嘆願書はホン容疑者への刑事処罰に反対するもの。家族対策委員会は「ホン氏の処罰は望んでいない。不拘束で裁判が受けられるようにしてほしい」と訴えた。
また「ホン氏が述べた民間ダイバーの投入妨害、海洋警察の不十分な支援などは家族も共感する部分があり、今は事実として明らかになった部分も多い」と主張。「インタビュー内容は多少誇張されていたり、正確ではない部分もあるが、海洋警察の名誉を傷つけたのではなく、生存者の救助を望む気持ちを表したものだ」とホン容疑者を擁護した。
ホン容疑者の母親が6月5日に保釈請求したが、24日に棄却された。(編集担当:新川悠)
【関連記事】
韓国旅客船沈没事故、でたらめ発言「私は民間ダイバー、沈没船の生存者確認した」・・・まことしやかな嘘、常習犯の女を逮捕
韓国セウォル号オーナーの写真展、フランス政府要求で開催中止=韓国
韓国旅客船沈没事故、哀悼期間中にゴルフ・・・政府官僚が調査受ける=韓国
韓国旅客船沈没事故、影響なお止まず・・・経済停滞続き、回復遅れる=中国メディア
韓国旅客船沈没事故、セウォル号オーナーは「鉄オタ」?・・・教団施設で大量の廃車見つかる=韓国メディア