ソウル西大門警察署は24日、西大門区のワンルーム型オフィステル(SOHOオフィス)で女性らに売春させたとして、斡旋業者(45)や買春した男(28)ら5人を売春斡旋などの法律違反の容疑で書類送検したと発表した。複数の韓国メディアが報じた。


 オフィステルとは、韓国における職場や住居形態のひとつで、「オフィス」と「ホテル」を合わせた造語。部屋は事務所として利用でき、台所やバスルームも備えられているため、住居としても使用できる。 

 斡旋業者は、今年4月から最近まで、オフィステルを5部屋借り、女性30人を雇用して1回13万ウォン(約1万3000円)で買春させた疑い。

 売春した女性の中には、日本やロシア、中国出身の留学生も含まれていた。

 インターネットで女性らの身体サイズや性格などの情報を詳しく紹介して男性客を集め、予約した客に対してだけ売春を斡旋していた。これまでに約100人の男性に斡旋し、5000万ウォン(約500万円)を売り上げていたとみられている。

 警察は押収した店主の携帯電話から、売春女性や買春男性の電話番号、メッセージ、通話記録などを確保しており、今後関係者らを調査する予定という。(編集担当:新川悠)


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