メイミャットノーさんは、韓国で毎年開催されている「ミス・アジア・パシフィックワールド2014」にミャンマー代表として出場。見事グランプリを獲得したが、8月27日になり主催者側から突然グランプリを剥奪された。その後、一部のメディアが、メイミャットノーさんがグランプリのティアラと共に行方をくらませたと報じた。
メイミャットノーさんは2日、ミャンマーのヤンゴンで記者会見を開き、グランプリ獲得後にK-POP歌手になるためのトレーニングを受けた際、ミス・アジア・パシフィックワールド組織委員会から全身の整形手術を受けるよう強く求めたれたと明かした。「私は(整形)手術を絶対に受けたくなかった」とし、詳細については語らなかった。組織委員会は、年齢を16歳から18歳に変えるようにも命じたという。
また、組織委員会から性接待の強要があったことも明かした。メイミャットノーさんは「組織委員会は、アルバムの制作費をまかなうために大物業界人の求めがあればいつでも接待するようにと要求してきた」と話した。
記者会見の始めには「これまで沈黙を続けてきたが、ミャンマーの尊厳が侮辱されている状況にある」とし、祖国の名誉を守るために記者会見を開いたのだと説明した。
メイミャットノーさんの暴露について、組織委員会側は真っ向から反論した。グランプリを剥奪した理由については、高価なティアラと1万ドル相当の豊胸手術を受けたまま行方をくらませたからだと説明。メディアに対し「メイミャットノーは記者会見でうそをついている」、「私たちが謝罪するのではなく、私たちのイメージと信頼性に傷を付けたメイミャットノーが謝罪するべきだ」と反発し、訴訟も辞さない構えという。
【関連記事】
【中国BBS】韓国の美人リポーター「顔が変わりすぎ」で話題
「反韓感情を持つ人が増す」と危機感 韓国での整形手術 増加する中国人とトラブル=韓国
【中国BBS】日本は政府が嫌い、韓国は国民が嫌い
高度人材は韓国で仕事をしたがらない? 「組織文化」が一因か=韓国
韓国人旅行者が増えたら「コピノ」も急増?・・・「フィリピンで深刻化する問題」と米紙報道=韓国メディア