バドミントン男子団体戦の日本-韓国戦について、記事は日本が「不可解な向かい風」に苦しめられたとされる事件が起きたことを紹介したうえで、「日本では韓国の陰謀だといった論調がある」と紹介した。
さらに、日本のネット上では録画した試合の動画を使って風向きを検証する動きがあるとし、動画では日本のネット上における検証を紹介したうえで、田児賢一が打ち返したシャトルは最高点に到達する前に「突然、地面に向かって向きを変えた」などと伝えた。
さらに、日本側の主張に対し、マレーシア代表も同じ見方を示していたことを紹介する一方で、組織委員会側は「会場にある空調の送風口は固定されており、風向きを操作することは不可能だ」と、陰謀論を否定していることを伝えた。
続けて、男子決勝の中国-韓国戦でも中国人選手からは「風向きのせいで敗れた」との声があがっていることを紹介する一方で、「韓国がバドミントン競技で小細工をすることは秘密でも何でもない」とし、過去には中国も「小細工」の被害にあっていたことを紹介。中国バドミントン代表の李永波監督が現役だったころ、1986年にソウル市で行われたアジア競技大会では不可解な判定に大いに苦しめられ、試合で敗れたことがあると指摘した。
続けて、過去に韓国の小細工に苦しめられた中国の李永波監督は大会開幕前に中国代表選手に対して「韓国は過去に小細工をした前例があるため、今回も中国代表は多くの困難に直面する可能性がある」と警告していたと紹介。一方で、記事は「さすがの李永波監督も今回の小細工の内容が“判定”ではなく、“風”だったとは予期できなかった」と伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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