「携帯電話の画面を隔てて、うっすらと臭ってくるようだ」と評したメディアもある。背後の商店には、赤い地に黄色い文字の目立つ看板があるが、黄色の文字が「灰茶色」に染まった。その下にいる商店経営者または従業員らしい男性は、頭のてっぺんから同じ色に染まった。
現場から、鼻を押さえて逃げ出す若い男性もいる。幸いなことに、「直撃」はほぼ避けられたらしい。歩道と車道の間のガードレールにも、「灰茶色」の飛沫が点々と付着した。
同ニュースが知られたのは、現場に居合わせたと称する人が、簡易投稿サイトの微博(ウェイボー、中国版ツイッター)に、投稿したことだった。写真5枚を投稿し、「何も言わないでくれ。私は体を48回も洗った」と書き添えた。事故発生時について投稿者は「最近」とだけ書いた。投稿写真を転載したメディアも当初ははっきりとした日付を書かなかった。その後しばらくして「12月26日」と紹介する記事が出始めた。
同記事によると、バキュームカーは糞尿を「満載」の状態だった。現場には商店で働く人もおり、デートに行くのだろうかきれいに着飾った女性もおり、なんとはなしに街をぶらついている人もおり、これから楽しく食事だと、うきうきしながら通りかかった人もいたという。バキュームカーの爆発・噴出事故がすべてを断ち切った。全員が頭の上から浴びた。「ほとんど防御の余地がなかった」という。
ただしこれまでのところ、具体的にどのような爆発だったのかは伝えられていない。
26日に河池市で発生した「爆発」について記事は、「体についた汚物は洗ってきれいにできるだろうが、気持ちの悪さは永遠に洗い落とせない」と論評し、「だから人生は楽しく過ごさねばならない。なぜなら、いつの日に、糞尿を浴びるかもしれないからだ」との考えを示した。
同爆発で死傷者は出なかった。(編集担当:如月隼人)
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