問題になっているのは、韓国のNGO団体「グッドピープル」のネパール緊急救護医療チーム。5月9日から11日まで現地の病院で緊急医療支援活動を行ったが、この際に地元住民に対して宣教活動を行っていた。
現地メディアのonline khabar.comは9日の記事で、「救護活動を行うため韓国から来た『グッドピープル』という団体が、ネパールの被災者にビタミン剤の代わりに聖書を渡している。彼らは『今回の地震はヒンズー教を信じるから起きたもので、イエスを信じなければならない』と話したという」と報じた。
この記事のコメント欄には「やつらは本当のキリスト教徒じゃない。間違った事を宣教している」、「なぜ辛い時に宗教を強要するんだ。偽の支援は必要ない。彼らの助けは嫌だ」などと非難の声が多く寄せられた。
騒動を受けて、グッドピープルは13日、公式サイトに公式見解を掲載。宣教活動は「一部の医療スタッフによる個人的な突発的行為」とし釈明しながらも、グッドピープルの救護活動現場で発生した事案だとして謝罪した。
だが、批判の声は収まらず、波紋は韓国の国内外へと広まっている。
なお、グッドピープルは、韓国の宗教団体「純福音教会」の牧師、チョ・ヨンギ氏が総裁を務める。チョ氏は2011年に東日本大震災が起きた後、メディアとのインタビューで「日本の大地震は神様を遠ざけたことに対する神様の警告」と発言し、物議をかもしている。(編集担当:新川悠)(イメージ写真提供:(C)Kampee Patisena/123RF.COM)
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