中国メディア・捜狐は6日、「日本旅行で地下鉄は乗らない方がいい。ギュウギュウ過ぎるから」と題した記事を掲載した。記事は、日本では通勤ラッシュ時などに地下鉄や電車の車内がギュウギュウ詰めとなり、「毎日『春運』(春節時の帰省ラッシュ)のような状況」であると紹介。大量の画像を「証拠」として掲載した。
示された画像は、一部を除いて確かに日本の地下鉄や電車における通勤ラッシュ時の様子を撮影したものだ。すし詰めになった車内で苦痛の表情を浮かべたり、ドアのガラスに頬が密着していたりするサラリーマン、「どうしようもない」といった諦めの表情の女性などが映っており、見るだけで息苦しさや苦痛が伝わってくる。
また、「積み残し」がないように乗客を車内に押し込む駅員の姿や、閉まるドアに挟まれそうになる乗客の様子も画像で紹介している。一方で、旧国鉄時代の今以上に激しい通勤ラッシュの様子を一緒くたに掲載するという「誇張表現」も見られた。
ただ、昔に比べてオフピーク通勤の奨励や車両の改良、電車の増発によって混雑率は緩和しつつある。とはいえ、それでも大都会の通勤ラッシュが「殺人的」であることには変わりない。「日本の地下鉄に乗るな」という紹介の仕方はいささか乱暴ではあるが、日本の地下鉄を利用する場合、ラッシュ時にはなるべく乗車を避けるよう呼びかけるべきではないだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)Mirko Vitali/123RF)
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