中国メディア・捜狐は6日、「留学生が知っておくべき、日本での箸使いのタブー」とする記事を掲載した。記事は「日本料理は『箸に始まり、箸に終わる』と言われ、正しい箸の持ち方をマスターしなければいけないほか、「25項目にも及ぶ箸使いのタブーが存在すると紹介。それぞれのタブーには「○○箸」という名称がついていると説明した。
記事が紹介した25のタブーは、「握り箸」、「迷い箸」、「移り箸」、「こじ箸」、「寄せ箸」、「刺し箸」、「涙箸」、「かき箸」、「込み箸」、「持ち箸」、「ねぶり箸」、「渡し箸」、「叩き箸」、「指さし箸」、「直箸」、「立箸」、「そろえ箸」、「探り箸」、「せせり箸」、「かみ箸」、「振り箸」、「洗い箸」、「箸渡し」、「そら箸」だ。
現代の日本人が普段生活するうえで、箸使いに25のタブーがあることを知る機会はあまり多くないだろう。「握り箸」はもちろんのこと、箸で器を引き寄せる「寄せ箸」、箸を持ったままどれを食べようかと迷ってしまう「迷い箸」などはポピュラーだろうか。「刺し箸」、食器の上に箸を渡してしまう「渡し箸」などはついついやってしまいがちだ。
記事は、「箸の習慣は日本だけでなく中国にも存在するが、日本に留学する場合、特に先生や先輩と一緒に食事をする時に現地の習慣を守るよう注意しなければならない」と呼びかけている。全部というのはなかなか難しいし、日本人の多くだって厳格に守れている訳ではない。ただ、ご飯の入ったお茶碗に深々と箸を立てるといった光景には少なからぬ人が抵抗感を覚えるだろうから、最低限押さえておくべきマナーを選別して守るようにするのが良さそうだ。
欧米人が箸使いのルールを知らないのは「まあもともと習慣がないもんね」と理解されやすいが、それが中国人となると「向こうでも箸を使ってるだろうに」というバイアスがかかりがちである。同じ箸でも形状が微妙に違い、その使い方や作法も異なる点があるということを日本人も中国人も互いに理解しておこうではないか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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