記事は、九州北東部の大分県にあるソニー・太陽株式会社について紹介。ここの従業員約170人のうち、実に110人が障がい者であり、1965年に中村裕氏が設立した障がい者就業支援センター「太陽の家」に感銘を受けたソニーの創始者・井深大氏が1978年に会社を立ち上げ、生産拠点の1つとしたことを説明した。
そして、この拠点ではマイク、イヤホンといった音響機器やメモリーカードなどを生産しており、従業員たちは毎日続々と「メイド・イン・ジャパン」クオリティの音響製品を生み出し続けているのであるとした。また「匠の精神は、ここの従業員たちの手いっぱいにあふれており、見学者1人1人が驚き震える」とし、精密なはんだ付けなど細かい工程が手作業で行われているほか、人間による音響製品テストが機器よりも精密であることを紹介している。
さらに、工場では各セクションの作業を1人が担当しており、その大部分は10年の経験を持つ「職人」として、担当作業についての卓越した専門技術を持っている事を伝えた。そして「従業員たちは自身の心が喜びと誇りに満たされていると語るとともに、より努力して仕事するという意思を示している。このような精神こそ、まさに日本製造業が世界で賞賛される秘密なのである」と論じた。
記事を見た中国のネットユーザーからは「イッツ・ア・ソニー」、「ああ、1000年の差がある」、「仕事に注ぐ力は民度の高さを表している」、「これは確かに学ぶに値する」といった賞賛の言葉が寄せられた。一方で、ソニーが圧倒的に高い品質を保っていたのは過去の話だとするユーザーも複数見られた。
すべて機械任せではなく、質の高い製品を、熟練の腕を持つ作業員が1つ1つ丁寧に作っていく。大量生産は難しいし、値段も決して安くはないが、その品質は折り紙付きで多くの人に長く愛される。
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